ちょこがカカオに

推しは推したい時に推す

どうやら私は4人のNEWSを好きになりすぎたみたいだ。

 

お久しぶりです。

病むとブログ書く人間です。

流石にこの件については、書かずに心の整理をすることができそうになかったので書かせてください。

 

19日の夜、あの報告と動画を見てから、ずっと考えてきました。

どうして、こんなことになってしまったのか。

前日の18日にジャニーズオンライン上に有料で配信された『Johnnys World Happy LIVE with You』のDay3にてNEWSのコンサートがあって、その演出に感動し、ひたすら泣きました。

グループのレギュラー仕事がないNEWSは、1人活動自粛していてもいつも通りに他のメンバーが個人仕事をするので、正直体感として「居ない」感覚がありませんでした。

そんな中、初めて「居ない」を実感させられるライブに不安を持っていたところで、一曲目から確実にそれを感じる『クローバー』を歌われたことに驚きました。

あの時は彼のパートを歌わなかった3人に対して、「彼の居場所を表してるんだ」と思っていましたが、今となってはその考えもあまりにも楽観的だと嘆きたくなります。

彼が本当に「居なくなる」と恐らくあの時3人はわかっていたでしょう。そんな3人が、クローバーのラスト、彼のパートのサビだけを3人で向かい合って歌うのです。

 

ずっと同じ景色見てきたね

君がいるから 幸せ

幾千の悲しみや別れ乗り越えて

永遠に君に幸あれ

 

彼が書いたはずのこの歌詞が、今思えば完全なる彼へのメッセージに変わっていることに気が付いてまた涙が溢れました。

 

そして、そんなことを恐らくは知りながらも、笑顔でライブをやり切ってくれた3人は本当に凄いと思います。

翌日にはあんな辛い表情でそれを報告するというのに。

 

3人での報告動画は、見るに堪えないほど苦しいものでした。

繰り返される「4人のNEWSを守れなかった」「申し訳ない」という言葉は、絶対に彼らが言う必要はない言葉です。

それでも残されたメンバーの使命として、彼らは本当に悔しそうな苦しそうな顔をして謝るのです。

そこになぜ本人は何もコメントをしないのか。

何故他のメンバーが謝り、苦しんでいるのか。

過去にもデビュー組のメンバーが減る光景は見てきたけれど、常に納得がいかない、いや、今回は特に納得がいかない。

 私に限らず多くのファンがそう感じていると思います。

彼らに何があったのか、彼はどうして居なくなったのか、今後どうなるのか。

私の考えを整理してまとめたいと思います。

 

彼はいつからジャニーズを辞めたかったのか

そもそも、彼がアイドルを辞めようとしているという噂は近年ちらほら聞く話でした。本当にあれらの噂が出た頃から彼が退所を検討していたとしたら、相当な期間の我慢をしてきたということになると思います。

 

仮説1 前々から辞めたかったとしたら

彼がそんな噂の通り本当に前々からアイドルを辞めたがっていたとしたら、と考えると、今回のSTORYのツアーはNEWSにとっても節目であり、いわば辞め時となっていたのではないでしょうか。正直、この仮説が正解であれば今回の件も割と自然だと捉えられます。

今回の件において1番話をややこしくしているのは四部作のラストのSTORYのツアーを現状中止、仮延期にした状態で彼がいなくなったことです。(その後結果的に完全中止・返金対応となりましたが、これは彼の退所に伴う対応だと考えています)

本来であればツアーを終えて6月末とかで辞めるはずだったとしたら。いつになるかわからないコンサートの開催が再開となる時期を待てずに辞める形になってしまった可能性はあると思います。

もともとNEWSのメンバーは4人でいることを重要視していたと思いますし、これ以上減る時は解散する時ともどこかで話していたと思います。STORYプロジェクト以前から彼の辞めたいという意思が外に漏れている状態だったのであれば、当時からメンバーともその件を話し合っていたのではないか。だとしたら、もともとSTORYのツアーで最後にするつもりだったのではないか。ただ、彼が次の契約の問題かはたまた彼の身勝手か開催を待てなかったことにより、残された3人は3人でもNEWSとしてSTORYをやらなければならなくなった。もしそうだとしたら、今回の異様な流れもわからなくないし、何より、私がSTORYのアルバムコンセプトに抱いていた疑問が解消されるんです。

STORYまでの四部作の中で、三作目まではファンタジー。完全なるフィクションで作り込まれた世界観でした。それがSTORYで突然現実へ帰ってくる。

四部作をまとめるというより、NEWSという17年にもわたる長い物語そのものをSTORYとしたような構成で、なぜこのタイミングでNEWSの歴史を振り返ったのかはかなり大きな疑問でした。

それがもし、プロジェクト当初から予定されていた『NEWSのエンディング』だったのなら、納得はできると思います。

ただ、もし本当にそうなんだとしたら、どうか最後までやりきってほしかったと思ってしまうのは本音です。

 

仮説2 今回の件により突発的に辞めることになったとしたら

この仮説は先日出た当時は完全にガセとされた例の記事からくるものです。

本当に彼の身勝手で外に出たのに、本当に活動自粛に逆上して辞めてやる!となっていた場合。

正直、彼のパブリックイメージのキャラクターであればそんなこともあり得るのかもしれませんが、ファン目線の彼のイメージではこれはあまり現実的ではないです。

彼はコンサートが次々中止になりコメントを発表しなければいけなかった時、常々会いたい、コンサートをしたいと書いていました。それも、誰よりも強く。

それがそんな小さな事で、しかも完全なる自業自得で、全てを投げ捨てるなんてあまりにも考えにくいのです。

前述の通り前々から辞めたいと思うことがあった中でこの件があったとしたらわからなくもないですが、もしそうなのだとすれば事務所への怒りの前に沢山の愛に気付いて欲しかったなと思ってしまいますね。

 

仮説3 関わる友人の変化などから考えが変わってしまったとしたら

これは、現状かなりあり得ない形で去ることになった彼への小さな希望みたいなものです。

正直、こんな去り方をした彼にどんな理由があったとしても、残された3人と私達の気持ちとしてはやはり許しがたいというか、裏切られた気持ちがあることには変わらないと思います。

ただどうしても、自分の目で見てきたあのパブリックイメージとは異なるアイドルの彼が本当の彼であったことを信じたいと思ってしまうのです。

私は加藤担だけれど、限りなく箱推しに近い加藤担だったから、やっぱり彼のこと本当に好きだったんですよね。ファンに見せる幸せそうな笑顔とか、サプライズに感極まって泣いちゃうのとか、全部本当の彼だったと信じたいんですよ…。

でも、そうなのであれば、彼の中で何が変わってしまったのか。

コンサートという場やメンバーの存在が大好きで、ニッコニコで楽しんでいたはずの彼がどうしてそれを捨てるようなことをしたのかというところを考えると、そういった影響を彼に与えたのは近頃彼と仲良くしている友人さんたちにあるのではないかなと思う節があります。

先日の記事にも実業家になるだとかYouTuberになるだとか書かれていたのが本当だとすれば、個人的に思い当たることが多々あるんですよね。

彼は少し前から実業家さんとかYouTuberさんとかとの交流が多くて、中でもゲーム関連の人とはちょっとした(と言えるかは微妙)問題もあったくらいでしたし、そういった人に影響を受けてそういう世界に行きたくなっていたのかなと。

そんな状況下でYouTubeチャンネルが作られたり、例の金持ちYouTuberさんにツイッター拡散してもらったりしているところを見るとさらに、そういった方達の影響でそういった方面に進むことになったのかなと考えてしまいますね。

しかしこの仮説が正解であればここまでの中で最も、彼の身勝手に悲しくなってしまうなぁと思います。

 

 

会見の前に思うこと

これをここまで書いた時点で、彼が現時点の今日、23日の20時から会見をすると発表をしています。

あえてそれよりも前にこのブログを書いたのは、今のこの感情を忘れないで残したかったからです。

今日彼が何を話すのかはなんとなく検討が付くような気もするし、でもよくわからないです。

もしその内容で彼のことを嫌いになってしまうようなことがあっても、彼を好きだった気持ちは忘れたくない。

ジャニーズのアイドルだった彼のことは本当に大好きだったし、この先の彼を応援できなかったとしても、4人のNEWSが大好きだったことに変わりはなくて、今まで貰ってきた幸せも共に過ごしてきた楽しい時間も絶対に忘れたくないずっと大切にしたい思い出だからこそ、私が今何よりも願っているのは、今まで私が愛してきたNEWSと、彼が嘘ではなかったということです。

3人とファンを置き去りにして、四部作の最終章を残して、本当に誰の言葉も届かずNEWSという物語から姿を消した、彼はNEWSという場所をそんな風にしか捉えていなかった、やりたい事のためなら17年間かけて築いてきた思いも投げ捨てられるような人だったんだとどうしても思いたくない。

今現在の彼の行動にいろいろ思うところはあっても、叶うならば戻ってきてほしいと思ってしまうくらい、私は4人のNEWSを好きになりすぎてしまったんだと思います。

シゲ先生が話していた「好きになりすぎないこと」というのを身に沁みて痛感しながら、手遅れだなぁと自分に呆れて笑いが溢れるほどです。

結果としてアイドルの彼は死んでしまったし、NEWSは新たな形での再スタートになってしまったけれど、どうかこれまで愛してきたNEWS4人での仲の良さや彼の笑顔、言葉、書いた歌詞などが嘘偽りのない本当の彼「手越祐也」であってくれとただひたすら願っています。

 

NEWSを守ると決めた3人と、新たな道へ進むと決めた彼。

悲しいことに再び交われる日は少なくとも我々ファンが見られることはないと思うけれど、今まで私に幸せを与えてくれたNEWSの4人がこれから先また笑顔で過ごしていけますように。

 

希望をくれたNEWSの4人へ心を込めて、感謝のYellを。