前回の弾丸遠征記〜コンサートはしご編〜はお楽しみいただけたでしょうか。
めちゃくちゃに長くなってしまったので、完走できなかった方もいるかもしれないですが、特に繋がりはないのでこちらも読んでくださいね!!
さて、前回もちょこっと書いていますが、前回の話の翌週日曜は長野のエムウェーブでNEWSに参戦していました。
オーラスを当てていた私は、埼玉と同じく相方の増田担と楽しみにしていたのですが、この直前になんと、制作開放のお知らせが来ました。
「今かよ」感はあったものの、考えに考えた末、同じ日の昼なら…と応募してみることに。
まぁ制作開放なんで、割と当たります。長野だし。
というわけで、ただでさえ長旅で大変な長野遠征が急遽両部参戦に変わるわけです。
もともと長野には、親の運転する車で行く予定でした。
私たちがコンサートを楽しむ間は親は温泉、昨年のJUMPのビッグハットでも経験済みの流れです。
とは言え、昼公演も入るとなれば朝は早くなって出発は7時とかで、増田担を迎えに行ってドライブスタート。
車の中はワクワクでNEWS流しながら、時間が足りずやり損ねていた埼玉の感想会と、今回見たい演出がどうとかたくさん喋って、ハイな感じで長野へ向かいました。
途中で休憩挟んだりお昼食べたりしつつ、会場に着いたのは1部の入場が始まった頃。
止まることなく流れに乗って入場して、会場のいつもと違う感じにちょっとびっくりしました。
まず、なんか凄いオープンだなって。
もちろん建物のドア自体は公演中は閉まっているんだろうけど、東京ドームとか横アリとかたまアリのイメージ的に、チケットもらって入場した先でもう一個ドアがあって、コンサートしてる空間が完全に一つの部屋っていうのかな、一つの閉ざされた空間になってると思ってて。
それが、チケットもらって入るとすぐ階段があって、その裏すぐスタンド席みたいな。
見えないけど、上は全部オープンだから、なんか開放感があって。
そしてその階段を上がってみんなの言ってることを全て理解する。
こりゃ縦長だわ。って。
アリーナがとんでもなく広い。むしろスタンドが少なくて、多く見積もっても10列くらいしかない。しかも照明とかで潰れてた席があったと思うから一周囲うほども入らなくて、スタンド席引き当てる方が難しいみたいな状態だった。
その中でも制作開放席は味スタの時にも経験済みなんだけど、やっぱりメンステ真横のスタンド席だった。
(その時の感想ブログはこちら→急遽イチゴになってきたお話 - ちょこがカカオに)
この時の感覚からいくと、「え、制作開放こんな近くていいの!?むしろ良いのでは!?」って感じでした。
なにせスタンドにそもそも高さがそんなにないから、真横だというだけでさほど後ろなわけではないし、このエムウェーブのような縦長の会場では、バクステ側の席と比べるとむしろ近い。
ただ演出が見にくいという欠点はあって、正直見やすいポジションのモニターは皆無だった。
でも私たちの場合は埼玉で全体見渡せるバクステ側の席だったのもあって、そんなに全体像が見えないことが気にならなくて。
下をアリトロが通って上にも手を振ってくれるし、メンステの端まで来てくれれば結構近かった。
それにしてもStrawberryの手越くん可愛すぎた、透明感凄すぎて天界に帰るかと思った。(永遠言ってる)
そんなわけで、一部を思ってた以上にかなり楽しめて、一旦退場。
2部の席がアリーナ後方とかだとしんどいよねーとか言いながら会場の外に出ると、まず電波がなかった。
「1部ログアウトー!」的なツイートをしたかったんだけど、全然ダメだった。
ただでさえ強い電波が通っているわけではないのどかな場所でみんなスマホ使いまくってるから、そりゃこうなるよなと思うけれど。
アドトラの写真撮りに行って、会場の周りにある芝生(ガチの原っぱみたいなとこ)に座って映えそうなうちわとかペンラとかの写真撮ってたら、あっという間に2部の開場時間になった。
会場出てからまた入り口に向かうまで時間にして1時間なかったと思う。
1回目で中のトイレがとてつもなく並ぶことを学んだ私たちは、外の芝生に用意された仮設トイレに寄った。
そうそうトイレ、みんな気をつけたほうがいい。
札幌ドームでも思ったけど、地方の会場は基本トイレ少ないし、列の整備とかも東京ドームとかと比べると微妙だし、列が長くなかったとしてもとにかく凄い待つことになるよ。
汚いんじゃない?とか気にしないで、外に仮設トイレがあるなら絶対そっち。
ちょっと狭いけど、並ばず入れるし別に困ることはないから。
話は飛んだけれど、ドキドキしながらオーラスの入場。
ゲートはお昼と同じで、同じように人に流されながらデジチケ出して、半券もらって、いざ勝負!!!
落ち着いて見れる場所まで移動して、せーのでチケット裏返したらまず目に飛び込む『A』の文字。
アリーナ席はメンステ側からA.B.C…とたしかEくらいまであって、Cくらいまでは花道が伸びてたと思う。
でも、数時間前に上から見ていたからわかる。
Aはやばい。
席はAの14列だったわけだけども、それは要するにメンステから14列ということであって…
ちっっっっかいな!?!?
となるわけですよ。
縦に長ーいアリーナを一番後方からずんずん進んで、お席にたどり着いて感動した。
トロッコの通る場所もさっき見てたからわかる。ここはやばい。
そわそわそわそわして開演を待って、いざ始まってまた感動する。
近い上に見やすい!!!!!!
そう、割と正面だったのもあって、見やすかった。
特にDigital Loveの可愛い演出が、一人一人をちゃんと見ながらも演出込みで見られた。
昼公演の時に、盤になるまで映像込みの正解の画見れるのをなんとなく諦めてたから、なんだか凄い嬉しかった。
それから、トロッコも近かった。
私たちのチケットは両サイドに知らない人がいる内側の席だったけど、それでもトロッコは十分すぎるくらい近かった。
特に、小山慶一郎はヤバい。
あの人、めちゃくちゃスタイルいいし顔ちっさいしかっこいい。(手越くんがオーラスMCで同じこと言ってて超それな案件だった。)
そしてギャルい。
私たちの横を進行方向に対して後ろ向きで通り過ぎて、少し離れてから私たちの方(恐らく私の後ろの小山担)に投げチューしていて、おこぼれで死にそうになった。
ちなみに最寄りのリフターは手越くんだった。
なんで彼は四銃士であんなにニコニコファンサしているのか前の公演からずっと不思議ではあったけど、めちゃくちゃかわいいから別にいいかと思う。
本当に嬉しそうな顔をして手振ったり投げチューしたりしている手越くんを首がもげそうな角度で眺めた。可愛かった。
楽しかったオーラスを終え、最後の『Story』につながる映像への興奮とコンサートへの余韻を引きずりながら親と合流して会場を離れた。
通るサービスエリアが全部混んでて、長野からは少し離れたところでご飯を食べたのに、1時間くらい待つことになった。
ちなみにこのサービスエリア、食器の片付けが間に合っていなくて料理の提供が滞っていたらしい。
私がこの目で全貌を見たわけではないけれど、そのごちゃごちゃと溜まってしまった洗い物を率先して片付けていたのは同じくコンサート帰りだったであろうNEWS担のお姉さんたちだったと父が話していた。
呼び出しの放送が聞こえにくい席だったから父がカウンターの方に行ってくれていたのだけど、料理を持って戻ってきた父が言うには、NEWS担のお姉さんたちが協力しあって溜まった食器を整頓し、店員さんたちの手伝いをしていたらしい。
このつい先日にJUMPの件があってジャニヲタのパブリックイメージが悪くなっているであろう最中に、そういったことを率先してやって、ヲタクで混んでしまったことが迷惑にならないようにと動けることが本当にすごいと思う。
ずっと問題になっている『ヲタクが沢山居ることで公共の場に迷惑』と言う状況を作り出さないことが、今のジャニヲタにとってどんなに大切なことかと心の底からそのお姉さんたちを尊敬した。
NEWSくんたちがファンを誇りに思ってくれているところの真髄を見た気がする。
そこからさらに車に乗って、家に着いたのは日付が変わって2時頃だった。
長旅と現地でのバタバタで確かに体は疲れたけれど、本当に幸せな1日だった。
それから、先ほどからの流れでなんとなく伝わっているかもしれないけれど、私はこのWORLDISTAで手越くんかわいい病を発症した。
ピンク髪ポンパで幸せそうな笑顔の手越くん、ゲラゲラ楽しそうな手越くん、ゴキブリのおもちゃにビビったり、小山くんの彼女をノリノリでやり切ったり、なんかもうすごい可愛かった。(語彙喪失)
このブログのタイトルもそうだけれど、私はシゲ担であって、確かにシゲくんが好きだし、双眼鏡もずっとシゲくんを追っていた。
それなのに、記憶に残る手越くん手越くん手越くん。
あの人はすごいと思う。
魅せる力がありすぎて困る。
ちなみにソロは小山さんのが一番好きだった。
超絶楽しいなんだあれ。
オーラスMCのランウェイ含め、あの曲は本当に楽しいしカッコよくてよかった。
シゲくんのソロ『世界』は、雨の演出をバックにギターを弾く加藤シゲアキという図が天才すぎて、もう素晴らしかった。
途中から加わるオケと合わせるのに苦戦しているようには見えたけど、オーラスは上手かったなと思う。
そんなこんなで今回も長くなってしまったし、書き上げた今日にはもう当日から1ヶ月が経ってしまった。
それでも鮮明に思い出せる色濃いこの一週間がこの先も私の記憶に残るようにと言う備忘録と、もしいつか誰かのコンサートで今回のようなことをする人がいるのであれば参考になればいいなと思っています。
ただ、一つだけ言っておきます。
コンサートは一回でもそれなりに疲れるので、参戦の予定は無理のないように組むことを強くお勧めします!!!
以上、私の怒涛の一週間のお話でした。
長々とここまでお付き合いいただきました方は、本当にありがとうございました。