お久しぶりです。
4年と9ヶ月、なんの節目でもないタイミングの「今までとこれから」の話をします。
この話の発端は、先日私がお邪魔したSexyZoneの横浜アリーナ公演でのこと。
とんでもない神席をぶち当ててしまいまして、4回寝ても余韻が抜けず、毎日のようにセクチャンとリペ魂のDVDを行ったり来たり。
見ながら思ったのです。
これ、ただの余韻だけじゃないかもしれない…。(世紀の大発見)
いやマジで、余韻治らないどころか日に日に好きが増してる…
私は今まで、4年と9ヶ月前に山田涼介に落ちてから沢山のジャニーズのアイドルたちに手を広げて、あっちもこっちも好きだとは言っていた。
それはまごうことなき事実なんだけども、細かいことを言うと私の好きなアイドルにはしっかりとした優先順位がある。
2019年5月9日現在、私にとっての優先順位は
JUMP→NEWS→SexyZone→嵐
だった。
その他のwestやJr.諸々は随時入れ替わってこの後ろにつく。
ただ、最近セクゾの余韻がすごいことを知っている元八乙女担、現ゆうぴー担の友人と真剣に話した時、そう言えばそうかもしれないと言うことに気がついてしまった。
それは、私が最近JUMPに沸いていないこと。
所謂「モチベが低い」状態であること。
今まで他のグループにどれだけ好きの感情が生まれても、Hey!Say!JUMPが一番であることだけは絶対に変わらない事実だった。
でも、今考えると「あれ、そういえば、JUMPに最近そういう感情持ってないな」って思う。
嫌いなわけではないし、むしろ好きだし、いや大好きなんだけど、私は刺激が欲しくなってしまったのかもしれない。
なんどもコンサートに行き、ずっと彼らを見続けていれば、やっぱり文句とかも出てくるし(主には運営に)、新しさとかがなければやっぱり続かない感情もあるんだと思う。
そして、友人に言われてなるほどと思った言葉はこれだった。
「8人のJUMPって、やっぱりなんか違う。私は今は離れてるけど、岡本戻ってきたら出戻りするよ、多分。」
そうか、そこか。って割とすんなり腑に落ちてしまった。
8人のJUMPは、私にとってはやっぱり物足りなくて、「なんか違う」んだろうと思う。
圭人くんが旅立って8ヶ月になるけど、だんだんと見慣れてきてしまったその感じもどうにも気持ち悪い。
圭人くんがいないことが寂しいのは変わりないのに、いない状態に違和感を持たなくなっている自分が寂しい。
私にとってのHey!Say!JUMPは9人で、たまに10人いる写真を見ると「あぁ、10人の時の写真だ」と思うその感覚と同じように、「あぁ、8人の写真か」って思うようになっている。
先日のそのセクゾの公演で最後の挨拶の時に風磨くんが「今回は1人いなくて、その寂しさをみんなに感じさせないように俺らが走り回ろうって決めてやってきたけど、寂しいと思われなくなったらもっと寂しいから、」って言っていたのが本当に印象的で未だに頭の中でループしている。
『寂しくなくなったらもっと寂しい』
本当にその通りだなって。
去年は圭人くん、聡ちゃん、岩橋、謙ちゃんと、私の好きな人たちが次々に表舞台から姿を消して、本当に寂しくて仕方なかった。
その寂しさに、慣れてきてしまった気がする。
個々のことを考えれば確かに寂しいけれど、他のメンバーを見ている時にその寂しさはもう感じない。
これが一番寂しいことじゃないのかと。
そして、その友達に言われました。
「そう思うなら、岡本が戻るまで一回離れても、誰も責めないよ。」
こう言われると担降りするって話みたいだけれど、私には担降りと言う概念は存在しないから、あくまでも前述の優先順位が入れ替わるだけ。
一時的に離れると言ったって、多分離れる距離にすると最大でも今の嵐のレベル。
だけど、JUMPが一番じゃなくなるって私にとってはすごい大きくて。
例えば、好きになってからシングル、アルバム、コンサートDVDを買わなかったことなんてないし、グッズも迷わず買っていたし、出演番組は基本チェックしてって言う、私にとって日常に溶け込んだ当たり前から、一歩距離を置くってことだから。
でも、セクゾに沸いて、風磨くんのその言葉を聞いて、初めてこのことに気付けて、この選択肢を見つけることができたのは本当に大きい。
一時的な気持ちかもしれないし、現場がないからってだけのことかもしれない。
だけど、ジャニヲタとして長いことやってきた中でずっと、どこか執着のようなものがあったのかなとは思う。
「自分が一番好きなのはJUMPだから」とか、別にどうだっていいことじゃないかと気づくことができた。
昔から、なんとなくそこを執着する癖があった。
失礼だから名前はあげないけど、周りの友達の担当を考慮して、自分の気持ちに合わない人を担当として名前を挙げて、ジャニショでも「私はこの子担当だから」とかいって、他の好きなメンバー買うのを我慢してその子の写真買ったりとかしてた。
でも、別にそんなこと気にする必要はないし、そもそも「担当」なんてものに執着する必要も本当はないと思っている。
友達作るためとかでジャニヲタの文化に習って名乗ってはいるけれど、好きなものは好きだし、それに波があるのも当たり前で、それに逆らってまで執着することじゃない。
だから、私は「好き」の感情に素直になることに決めた。
気持ちは無限に増やせるタイプだけど、使えるお金には限界があるから優先順位は決めなきゃいけない。
それは随時変わることになると思う。
でも、好きなら好きで、そこに力入れればいい、自分がやりたいように、自分のペースで。
JUMPも、NEWSも、セクゾも、嵐も、自分が好きな時に好きなペースで応援する。
だからもしかしたら、来週NEWSに会ったら一位はコロッと変わるかもしれないし、新しいシングルを買ったらやっぱりJUMPが好きだと思うかもしれないし、嵐のコンサートでやっぱり大好き!ってなるかもしれないし。
今の衝動的な話だから、もしかしたら1ヶ月後には元通りかもしれないけど、まぁ、なんか楽しそうだなぁくらいの感じで見守ってやってください…
という、一から百まで自分語りでこれからのことのお話でした。