ちょこがカカオに

推しは推したい時に推す

アイドルを応援するという事

 

 

 

あ、どうも。

 

 

前回のが今までのものよりもだいぶ多くの方に読んでもらえているのはとてもありがたいのですが…

 

 

 

前回あれだけ書いておいて、その後に超絶病みまくりました。

 

 

 

昔から、自分の書く文章を自分で読むのが大好きというとてつもないナルシスト人間なので、いつも通りに自分の書いたブログも何度も読み返しています。

 

 故に、何度も今回の件のことを考えて、どんどん気持ちが落ち込んでいってしまいました。

ツイッター見てくれている方はご存知かもしれませんが、一晩泣きまくってました。

それも、今回の件でストレートに傷ついているというより、深く考えすぎてどんどんネガティブになる方向だったのでより厄介で、自分でもビビるくらい泣きました。

 

10年間ジャニーズヲタクをやってきて、どんなに貶されても、どんなに笑われても、胸を張って「私はジャニーズが好きだ」と言い続けて来た私。世間にはいろんな人がいて、私の趣味を理解してくれる人もいれば、してくれない人もいるということは何年も前、小学生も低学年の頃から痛いほど理解していました。

 

だから、スキャンダルなんかがあって翌日学校でみんなにネタにされても、強く生きてきました。

 

昔から、アイドルが積極的に見せてくれる部分、要するにお仕事として活動している部分しか興味がなかったし、見たいなんて思ったこともなくて。

四年前、嵐以外のジャニーズに興味を持ち出してからネットでの情報収集とかするようになって、嫌でも良くない噂とかスキャンダルとか、今までとは比にならないくらい目に入るようになって。『アイドルの素顔』という知りたくもない情報、目を塞ぎたくなるような現実が度々あるということを知ってしまいました。

 

アイドルだって、『アイドル』という職業に就いている『人間』なので、感情だったり欲望だったりがあるのは当たり前のこと。大事なのは、それをどう制御するかだと思う。

 

 芸能人でも俳優さんや芸人さんなら熱愛出たって何にも悪くない。だけど、アイドルだからダメ。それは、アイドルの仕事が「夢を売る」事だから。

 

例えば職業が弁護士さんとかなら守秘義務があるからプライベートでもお客さんの秘密話しちゃいけないように、職業がアイドルな訳だから「夢を売り続ける」ためにプライベートを漏らしちゃいけないと思う。

 

って、長年考えてきました。

 

最近、熱愛以外のことも複数出ている中で、ファンは表に出たことしか知らないというのは良い事だと思っていたのが変わりつつあります。

 

逆に捉えると、表に出たことしか知ることができないということだからです。

 

熱愛なんてバレていなければ良いと思っていたから、彼らのプライベートなんてなんでもよかった。けど、それは違った。

私たちがどんなに彼らを守りたくても、見えないところで彼らがとる行動は止めることができない。私たちが見ていれば「そんなことしたらあなたの努力が無駄になっちゃうよ」ってわかることでも、見えないところで行動されては制止もできない。

 

反対に、嬉しい報告も発表を待つしかない。

 

結局はどんなに彼らのことが好きでも、最終的に表に出る情報に一喜一憂することしかできないということ。

 

なんて無力なんだろうって。

 

そんなの当たり前なんだけど、所詮ファンってそんなもんだよねって思っちゃって。

 

 

いやいや、重いよって。

 

自分でもこんなネガティブなの珍しくって、変な感じなんですけど。

 

本当にやるせないというか、虚しいというか…

 

でも、これがアイドルを応援するってことなんだなと改めて気付くことができたと思う。

 

アイドルとファンの距離は一定に保たれていて、私たちは彼らが与えてくれる幸せで笑顔になってる。

だからこそ、彼らがピンチの時、それが私たちにショックを与えたんだとしても、それでも応援すると決めた人たちは彼らに恩返しをしなきゃいけない。きっと、こういう時に「私たちは待ってるよ」って言ってくれる人がいることってすごい心強いと思うから。

それが逆にプレッシャーになっているというのなら、それも必要。

大切なのは、「ここに戻らなきゃいけない」って思ってもらえるかどうかだと思う。

 

今問題になっている彼も、強い意志で今後の生活を改めて、改心した状態で「戻りたい」ではなく「戻らなきゃいけない」と思ってほしい。

私たちがやるべきは帰る場所を保つために動くことで、悲しんだり落ち込んだり、ましてや問題を起こした相手を潰すことでもなければ、叩く人を怒ることでもない。

 

 

あくまで私個人の意見だけれど、私はそう思って今後も『ジャニヲタ』を続ける。

 

 

 

 

 

なんて、カッコつけて締めてみたら、最後に少し恥ずかしくなりましたとさ。