ちょこがカカオに

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舞台『薔薇と白鳥』を観てきました

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6月5日、18時〜の回の薔薇と白鳥を観劇してきました

 

 

なんと言っても

 

 

 

スタイルがいい!!!!

 

 

 

 

 いやぁ、びっくりするほど高木雄也の足が長かった…

 

 

 

 

 

いやいやいや、じゃなくて

 

すごく良かったですよマジで。

うん、めっちゃ良かった。(語彙力喪失)

 

 

そんな訳でですね、つらつらと感想と考察を話したいと思います

もう一度行く予定があるので、その時にはここをしっかり見たいなとかも考えたいと思います

 

 

まずはね、雄也くんの演技力やばい

 

初舞台?マジで?って感じ

 

『FINAL CUT』とかもちろん見てたけど、あれって基本雄也くんじゃん?って思っていて、唯一凄いなって思ったのは大地がボコられるシーン

自分がカッコよく殴りに行く所謂アクションシーンとかはヤラレ役が大事だってよく聞くから、それこそやられる方を演じるのって難しいんじゃないかなって思うし

実際、その後の慶介が助けに来るところではしっかり泣かされたから…

 

生で演技を見るって本当にすごくって、映画やドラマじゃ伝わり切らない迫力とかがあるなと思う

最後のマーロウとウィルの掛け合いのシーンなんかは2人の力強い演技にもはや震えておりました…

 

アイドルとしての彼らを応援しているから観に行っているわけで、結局は雄也くんと光くんとして絡みに湧いたりするのかなとか思ってたのに

完全にマーロウとシェイクスピアとして見ている自分がいることにも驚きました

 

 

あとはもう少し光くんの滑舌が改善するといいなぁ…(時々何言ってるかわからなかった…)

 

やっぱりマーロウって少し良くないお仕事とかしてたりして、彼しか知らない情報を他の人に伝えたりする場面が多くあったり、喧嘩っ早いので捲し立てるようなセリフもあるからどうしても大事なセリフが多いんですよ

ん?ってなるシーンはあったけど、私的に話に支障はなかったかなぁと思ってますけど

一回だけがっつり噛んじゃって言い直したのでうーんって…

今日は調子が良い悪いとかいうのもツイッターで見かけていたので、あれが調子いい日だったとしたらちょっとやばいかなって感じではあった…

 

コホン

そんなことはさておき!お話の内容は凄く面白かったのでそっちの話をしたいと思います

かるーく内容にも触れるので、見たくねぇよ!なにも見ないで行きたいよ!って方はここでお帰りになってくださいね〜

 

 

ちょいと長くなりますよ。覚悟はいいですか?

 

 

いいんですね?

 

 

 

はい。始めます

 

 

一番強く感じたのは、産みの苦しみというものでした

正直、私は今の所趣味程度で小説を書く奴でしかないけど、やっぱり本気で書こうとすると急にかけなくなったり、今まで読んだものに引っ張られてるんじゃないか、これは本当の私の文章ではないんじゃないか、と考え出しちゃう時があるんですよ…

そういうのを2人が生々しく、痛々しく表現してくれていたので、なんか他人事じゃなくて、心が痛かったです…(お前誰だよ)

 

もう一つは宗教上の差別や対立、のはずなんだけど…

そこの重要なセリフ、多分私しっかり聞き取れてない…

プロテスタントが支配するロンドンではカトリックが迫害されてて…っていうやつ

若干マーロウの立場を把握しきれていないしシェイクスピアとマーロウが舞台の主人公とする王様達と指示出している貴族とがどの立場の人なのかふんわりとしか把握できてない…

次回はしっかり聞き取ってなるほどってしっかり納得したいと思います…

 

さっきも話した最後のシーンでの2人の掛け合いは、お互いに実力を認め合っているからこその魂の叫びという感じがして本当に胸が締め付けられました…

国の状況のせいで苦しめられてる2人が命をかける…なんともかっこいい…

苦しむウィルの核心を突いて心の奥底に訴えかけるマーロウはめちゃくちゃかっこいいので、もう少しはっきり言葉を出せると完璧だと思ったよ…

 

そんなわけで主なストーリーは結構重たいなぁと思うのですが、 合間合間にくすっと笑えるシーンを挟んでくれるおかげで少し難しくて重たいストーリーも和らげられていて、楽しく見られるように工夫されているなぁと感じました

 

それと、唯一現時点で理解できていないシーンが、急にマーロウの書いた舞台をマーロウが演じ始めるところなんですけど…

その直前でも書いたセリフを読んでいるし、同じように書いたものを持っているので同じ流れだと思ったら同じ台本持ったフライザー達が来るの…え?って…

思い当たる節があるとすれば、

・台本が完成したことを暗示している

・台本の内容がクライマックスへのカギを握る

とかですかねぇ…

前者ならまぁなるほどって感じだけど、後者ならなんか大事なセリフ聞き逃してるよ絶対…

次回は注目して見ようと心に決めているシーンです…

 

 

基本的にマーロウ視点で描かれるので、ずーっと謎な存在とされるシェイクスピアにイラっとする要素もあるのですが、もはやそれすらかっこいい!!ツンケンしてても偉そうでも悪いことしようとしててもかっこいいし、最初と最後に関してはめちゃくちゃ可愛いです

 

最後のシーンの取り乱すウィル、めっちゃ可愛かったなぁ…(余韻)

 

 

 

とりあえずこんなとこですかね

確信持ててないところとかも多数あるし、次回しっかり見て新しい気づきが多くあればまた書きます

 

まだまだ期間はある。光くんの滑舌が改善していきますように…